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怒りや悲しみを「仕方ない」で片付けてきた人が、まずやること

「仕方ない」とは、感情をなかったことにするための、いちばん静かな方法です。


怒りも悲しみも、感じる前に片付けてしまう。それが習慣になると、自分が何を感じているか分からなくなります。


こんにちわ、セラピスト歴27年・約23,000セッションを重ねてきた、うさみちかこ(宇佐見史子)です。


「仕方ない」で片付けるとは、どういうことか?


たとえば、こんな場面。


・相手にとてもきつく当たられた

・自分だけ後回しにされた。

・無視された


一瞬、何かがざわっとする。


でも次の瞬間には、こう思っています。


「なんかイライラしていたのかな」

「私が言わなかったのが悪いし」

「仕方ないよね」


ここで起きているのは、我慢ではありません。 


我慢は「嫌だと分かっていて、こらえること」です。


でも「仕方ない」は、

嫌だな、悲しいなと気づく前に、感情を処理してしまうこと。


だから、後に残らない。

もやもやも残らない。

ただ、少しだけ疲れる。


なぜ、怒りや悲しみを「仕方ない」にしてしまうのか?


多くの場合、それがいちばん役に立つやり方、楽な方法だったから・・・


例えば、


怒っても状況が変わらない家庭。

悲しんでも誰も気づかない環境。


そういう場所では、

感じないほうが、もしかしたら楽だったのかもしれません。

その場を乗り越えるのに手っ取り早かったかもしれない。


「仕方ない」は、その場を生き延びるために身につけた、優秀な技術でした。


これは、欠点ではなく能力になっているはず。

冷静に対処して淡々と目的の為にこなしていくには必要な能力のはずです。


ただ、この能力には副作用がある。


使い続けているうちに、切るスイッチが分からなくなる。


安全な場所に来ても、感じないままになる。


「仕方ない」を続けると、何が起きるのか?


いちばん困るのは、自分の希望や願望が分からなくなること。


何を食べたいか。

誰と会いたいか。

どう生きたいか。


どれも「怒り」や「悲しみ」と同じ回路から出てきます。

嫌だと感じる力と、こうしたいと感じる力は、同じものです。


片方を止めると、もう片方も止まります。


だから、「別に不満はないけれど、何がしたいか分からない」という状態になる。


不満がないのではなく、

不満を感じる前に消しているだけなのです。



そしてもうひとつ。

感情は消えるのではなく、身体のほうに残ります。


私自身も、長いあいだ「断れない・好きなふりをする」で通してきて、最後は手術を通じて身体の側から蓋が外れました。



では、まず何をすればいいのか?


気持ちを変える必要はありません。


まず、順番を1つ戻すだけです。


「仕方ない」と思ったとき、その言葉の前に、こう挟んでみてください。



「本当は、嫌だった。」



声に出さなくてもいい。

相手に伝えなくてもいい。

行動を変えなくてもいい。


ただ、認めるだけ。


「本当は嫌だった。でも仕方ない」



これでいい。


結論は同じでも、途中に「本当は嫌だった」自分がいます。


今まで消えていた一瞬に、自分の気持ちが1回だけ置かれる。


それだけで「自分」は変わってきます。


感じ直すことに、意味はあるのか?


あるけど、すぐには効きません。


最初のうちは、何も感じないと思います。


「本当は嫌だった」と言ってみても、ぴんとこない。


それでいいんです。


長く使っていなかった感覚は、すぐには戻りません。



けれど、何度か続けていると、ある日ふっと分かります。


「あ、私、今けっこう嫌だったんだ」と。



その瞬間が来たら、それはもう戻り始めているサイン。

自分の感じ方に、自分で気づけるようになる。


これが、自分を分かってあげるということの、いちばん最初の一歩です。


自分の感情を、自分で読み解けるようになるために


INSCOPEは、星を入口にして、自分で自分を読み解くプログラムです。



INSCOPEは「あなたが、あなたを読み解く」もの。


答えを示すのは星ではありません。

あなた自身の感情です。


「仕方ない」で片付けてきたその感情が、ずっとあなたに何かを伝えようとしてきました。

この地球でたった一人の自分に気付いてあげませんか?



AIの時代だからこそ、最後に還る場所は、自分の内側。答えは、最初から、あなたの中にあります。うさみちかこ(セラピスト歴27年・INSCOPE設計者)


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