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12ハウスとは|各ハウスの意味と、空室のときの読み方

8月17日
読了時間: 5分

ハウスとは、ホロスコープの中で「どの領域で働くか」を示す12の区分です。

仕事、家庭、お金、パートナーシップなど、人生の場面が12に分けられています。


天体が「何が働くか」、星座が「どんな動機で働くか」を決めます。

この3つが組み合わさって、ひとつの配置になります。


このページは、12ハウスの意味をまとめた一覧です。

あなたが自分を語るための言葉として使ってください。


ホロスコープそのものの基本については、ホロスコープとはをご覧ください。


ハウスは、どうやって決まりますか?


ハウスは、生まれた時刻と場所によって決まります。

同じ日に生まれた人でも、時刻が違えばハウスの並びが変わります。


出発点になるのがアセンダント(ASC)です。

ASCの位置が1ハウスの入口になり、そこから反時計回りに2H、3H……と12まで並びます。


つまり出生時刻が分かるほど、読みは精密になります。

 時刻が不明な場合は、星座と天体だけで読む方法もあります。


12のハウスは、どう分かれていますか?


大きく3つのまとまりで捉えると、全体像がつかみやすくなります。

まとまり

ハウス

テーマ

自分をつくる

1H〜4H

自分・所有・身近な世界・土台

人と関わる

5H〜8H

表現・日常・他者・深い交流

世界へ出る

9H〜12H

探求・社会・仲間・還る場所

また、1H・4H・7H・10Hの4つは「アングル」と呼ばれ、特に強く働きます。


ここに天体があるとき、その天体は人生に大きく現れます。


各ハウスは、何を担当していますか?


1H|自分そのもの


領域: 第一印象、外に向ける顔、身体、人生への出発点


ASCから始まる、ホロスコープの入口です。

人からどう見えるか、そしてどう世界に出ていくかを示します。

ここに天体があると、その天体の性質がそのまま外に出ます。



2H|所有と価値


領域: お金、持ち物、才能、自己価値


自分の手で得るもの、自分のものだと言えるものの領域です。

収入だけでなく、「自分には価値がある」と感じられる根拠もここに関わります。



3H|身近な世界


領域: 会話、学び、兄弟姉妹、近所、移動


日常的なやりとりの領域です。

話し方、情報の集め方、近い距離の人間関係が現れます。



4H|家とルーツ


領域: 家庭、家族、育った環境、心の土台、晩年


ホロスコープのいちばん下(IC)から始まる、人に見せない場所です。

安心の根っこがどこにあるかを示します。



5H|創ることと楽しみ


領域: 自己表現、恋愛、遊び、子ども、創造


自分の中から出てくるものを、外に出す領域です。「好きだからやる」

が成立する場所でもあります。



6H|日々の労働と身体


領域: 仕事の実務、健康、習慣、役割


毎日繰り返されることの領域です。

身体の使い方、働き方のリズム、続けられる形かどうかがここに出ます。



7H|他者とパートナーシップ


領域: 結婚、パートナー、契約、一対一の関係


DSCから始まる、1Hの向かい側です。

自分と対等に向き合う相手との関わり方を示します。

自分に足りないと感じるものを、7Hの相手に見ることがあります。



8H|深い交換


領域: 深い関係、共有財産、相続、変容、性


一対一よりさらに深く、混ざり合う領域です。

相手のものと自分のものの境界がなくなる場所として読まれます。

人から預けられるもの(信頼・お金・秘密)もここに含まれます。



9H|探求と遠い世界


領域: 高度な学び、哲学、宗教、外国、出版


いま立っている場所の外側へ向かう領域です。

意味を求める場所でもあります。

占星術そのものも、この9Hの領域に含まれます。



10H|社会での役割


領域: 仕事、肩書き、社会的な到達点、評価


MCから始まる、ホロスコープのいちばん高い場所です。

社会からどう見られるか、どこへ向かって登っていくかを示します。



11H|仲間と未来


領域: 友人、グループ、理想、未来のビジョン


利害を超えてつながる人たちの領域です。

10Hで得た立場を、分かち合う場所でもあります。



12H|見えない領域


領域: 無意識、秘密、孤独、手放し、癒し


12番目にして最後の領域です。

自分でも見えていない部分、言葉になる前のものが置かれています。

一人になる時間、静かな場所が必要になるテーマがここに現れます。



天体が入っていないハウスは、どう読みますか?


12のハウスに対して天体は12個ですから、天体のないハウスは必ず出てきます。 

これは欠けている状態を示すものではありません。


天体が入っていないハウスは、次の2つで読みます。


  1. そのハウスの入口にある星座 で、傾向を読む

  2. その星座の支配星がどこにあるか を見て、つながりを追う


たとえば7Hに天体がなく、入口が牡羊座なら、牡羊座の支配星である火星を探します。

火星が入っているハウスが、その人のパートナーシップに関わってきます。


空室のハウスは、静かに働いているだけです。


あなたの人生は、どのハウスに集まっていますか?


ここまで読んで、気になったハウスがあったなら、次はそれをあなた自身の言葉にする番です。


  • あなたのホロスコープで、天体が集まっているハウスはどこですか。

  • そのハウスの領域に、いちばん時間を使ってきましたか。

  • 天体が入っていないハウスの中で、気になる場所はどこですか。

  • 4H(家)と10H(社会)、あなたはどちらに重心がありますか。

  • 12H(見えない領域)に置いてきたものは、何ですか。


答えは出さなくてかまいません。

問いを持ったまま日常に戻ると、思い出したように答えが降りてくることがあります。


どの天体が働くのかは、天体とはへ。 どんな動機で働くのかは、12星座の記事へ。

星は、あなたの言葉になります


「なぜ私は、いつもこうなのか」


ずっと胸にあって、形にならなかったもの。


星は、それに名前をくれます。

名前がつくと、扱えるようになります。


その言葉を、自分の手で使えるようになること。


それがINSCOPEです。


INSCOPE|星図との対話による自己理解プログラム

星を入口に、自分を分かってあげられるようになる。


AIの時代だからこそ、最後に還る場所は、自分の内側。

答えは、最初から、あなたの中にあります。

うさみちかこ(セラピスト歴27年・INSCOPE設計者)

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