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AIは答えをくれる。でも「自分」は教えてくれない/AIと自己理解の話

私が開発したINSCOPEは、AIや星といった「外部の入口」を使って、自分自身を読み解いていく自己理解プログラムです。



AIは、答えをくれる。


悩みを打ち明ければ、正しくて、優しくて、分かりやすい言葉が、驚くほど早く返ってくる。


でも、読んだあとに、こう感じたことはありませんか。


「うん、正しい。でも、これって私じゃなくても当てはまるよな」


答えは、もらえた。


なのに、「自分」のことは、少しも分からないまま。


そのモヤモヤの正体を、今日はお話しします。。




なぜAIの答えは「一般論」に聞こえるのか?


AIは、本当に優秀ですよね。


悩みを打ち明ければ、膨大な知識の中から、今の状況に合った言葉を驚くほど早く返してくれる。


私自身、これからの時代に欠かせない存在だと思っています。


それでも「一般論だな」と感じてしまうのは、AIが「多くの人に当てはまる答え」を導き出すことに長けているからです。


悩みの「型(パターン)」を見つけることには、非常に優れている。


でも、その型の中にいる「あなた」という一人にまで絞り込むには、材料が足りないことがあるんです。




その「もやもや」は、あなたが間違っているサインじゃない



「なんかモヤモヤするな」という感覚は、


相談の仕方が悪かったわけでも、 AIが役に立たなかったわけでもなく


AIに渡した情報が、「誰にでも言える悩み」のままだっただけだったんじゃないかと思うことが一つあります。


例えば、


「人間関係で疲れています。」


この一文だけでは、


・断れなくて我慢している人なのか

・相手に期待しすぎて苦しくなる人なのか

・自分より相手を優先してしまう人なのか


そこまでは分かりません。


だからAIは、多くの人に当てはまる答えを返します。


でも、モヤモヤするという感覚は、

決して悪いものではないんじゃないかなと思っています。



必要だったのは、「答え」ではなく「座標」


本当に足りなかったのは、もっと良い答えなんかじゃなかった。


「これは、私のことだ」


そう思える座標が、なかっただけなんです。


同じ「人間関係で疲れた」という悩みでも、

その背景や考え方、感じ方は、人それぞれ違います。


その違いが分かれば、AIはもっとあなたに合った問いを返すことができます。


私が開発したINSCOPEでは、その座標として「星図(ホロスコープ)」を使っています。



星図とは、何か?


星図(ホロスコープ)とは、

あなたが生まれた瞬間の空を、そのまま記録した「あなただけのデータ」です。


生年月日・出生地・出生時刻の3つから、その瞬間の太陽や月、惑星の位置を割り出して作られます。


よく雑誌などで見る「○○座」は、この中の太陽星座だけを見たものです。


でも実際の星図には、月やアセンダント(生まれた瞬間に東の空に昇っていた星座)、水星・金星・火星・木星・土星など、さまざまな要素が重なっています。


特に出生時刻はとても重要です。


アセンダントは約2時間ごとに次の星座へ移るため、同じ誕生日でも、生まれた時間が違えば星図は変わります。


つまり星図は、「○○座だからこういう人」という大まかな分類ではなく、その人だけの個性を表した、唯一無二のデータなのです。


もし出生時刻が分かるなら、母子手帳や戸籍謄本に記載されていることが多いので、一度確認してみることをおすすめします。



なぜ星図を使うと「あなた仕様」になるのか?


太陽12星座、月12星座、アセンダント12星座。

この3つだけでも組み合わせは1,728通りあります。


実際には、そこへ水星・金星・火星・木星・土星など、さまざまな要素が重なります。


その組み合わせは天文学的な数になり、自分とまったく同じ星図の人に出会うことは、ほとんどありません。


だからこそ、星図を座標としてAIに渡すと、

「多くの人に当てはまる一般論」ではなく、「あなた」という一点に向けて言葉を返せるようになるのです。


でも、INSCOPEは星図をAIに読ませるだけではありません。


セラピストとして27年間、約23,000回のセッションを通して私が大切にしてきたのは、


「人は、誰かから答えをもらった時ではなく、自分で答えに気づいた時に、本当に変わる。」


ということでした。


だからINSCOPEでは、星図をもとに「答え」を返すのではなく、

その人が自分で気づくための問いを設計しています。


星が答えを教えてくれるわけではありません。


AIが人生を決めてくれるわけでもありません。


星図を入口に、自分の感情や本音に気づくための問いが返ってくる。


その対話を重ねることで、

少しずつ「自分で自分を読み解けるようになる」。


それが、INSCOPEです。



INSCOPEは、星を読んでもらう場所じゃない


ここで、一つだけ誤解を解いておきたいことがあります。


星読みは、

あなたを、読んでもらうこと。


INSCOPEは、

あなたが、あなたを読み解くこと。


星を読めるようになる必要はありません。


必要なのは、

自分を、分かってあげられるようになること。


AIに相談して、しっくりこなかったなら。


それはきっと、あなたに「座標」が渡っていなかっただけです。



AIの時代だからこそ、最後に還る場所は、自分の内側。

答えは、最初から、あなたの中にあります。

うさみちかこ セラピスト歴27年・INSCOPE設計者




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